外山牧場と教育– 外山牧場:岩手農学の原点 –

農業教育の幕開け、外山

岩手の大地が育んだ農学魂

獣医学舎から始まった軌跡

明治の開拓時代、豊かな岩手の自然の中で産声を上げた外山牧場は、単なる畜産の場にとどまらず、日本の未来を担う「人づくり」の大きな拠点でもありました。

明治12年、牧場内に「獣医学舎」が開校したことはご存知でしょうか。これが岩手における農業教育の原点となります。当時は、日本初の総合農学研究機関「駒場農学校(現・東京大学農学部)」の第一期生たちもこの地に集結し、日本の獣医学や畜産の発展に生涯を捧げました。彼らの熱き志は、宮沢賢治が学んだ盛岡高等農林学校へと脈々と受け継がれていきます。

また、地域と共に歩んだ歴史も見逃せません。明治20年に開校し、127年にわたり地域に愛され続けた「外山小学校」の存在や、乃木将軍の愛馬にまつわるドラマなど、教育と牧場の結びつきは、思いがけない歴史のロマンに満ちています。

先人たちが岩手の大地に描いた夢と、地域の人々が育んできた温かな記憶。本ページでは、牧場と教育が織りなす知られざる物語を紐解きます。日本の農業を切り拓いた情熱の足跡を、ぜひ一緒に辿ってみませんか。

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外山牧場と教育

外山牧場と教育 図解
外山牧場と教育:音声解説

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