岩手県民・盛岡市民が知らない薮川地区の歴史と外山の功績
主催:薮川地区公民館 歴史講座
開催日:令和7年12月2日(火)
講 師:中村辰司 生年月日: 昭和39年1月30日(61歳)
出身地: 岩手県盛岡市玉山区薮川外山
略 歴: 盛岡工業高校デザイン科、多摩美術大学演劇科を卒業後、デザイン・印刷、マスメディアの業務など多岐にわたる業種で経験を積む。令和4年、地域振興を目的とした「一般社団法人 外山御料牧場・開拓研究会」を設立
講演内容の概要
歴史の封印を解く ―
薮川・外山地区と近代日本の知られざる絆
本講演では、岩手県盛岡市薮川地区・外山が、かつて日本の近代化を最前線で支えた重要な地であった知られざる歴史を紐解きます。
明治期、大久保利通らが推進した国家戦略「馬匹改良」の拠点として、この地に「宮内省外山御料牧場」が設置されました。外山は軍馬の供給や産業の動力を担い、まさに「日本の歴史を変えた場所」でしたが、皇室直轄ゆえの厳格な守秘義務や、戦後のGHQによる馬事記録の破棄により、その輝かしい功績は長く封印されてきました。
講座では、御料牧場の設立から廃止までの軌跡や、運営に関わった歴史的偉人たち、そして宮沢賢治が理想を模索した「聖地」としての側面を解説します。また、藩政時代の「塩の道」としての役割や、民謡「外山節」誕生の背景にも触れ、戦後に定着してしまった「貧しい寒冷地」というイメージを覆す、外山の経済・国家・文化的遺産としての真価を再評価します。
講演時の配布資料
講演内容の解説図
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